軍用時計として認められ、ラグジュアリー ダイバーズ ウオッチの時代を切り拓いた「フィフティ ファゾムス」。そこから派生したモダン ダイバーズ ウオッチ「フィフティ ファゾムス バチスカーフ」も豊富に揃えられている。
「一方のクリエイティブウォッチメーカーは、トレンドや人気デザインを創出しており、エンターテインメント性を求められるお客様の期待に応えることを得意としています。ファッションやカルチャーに敏感で、ご自身のライフスタイルを確立していらっしゃる時計愛好家の方に好まれるウブロやゼニス、ブライトリング、チューダー、タグ・ホイヤー、ロンジンなどがこちらに該当します」
伊勢丹新宿店が取り扱う時計ブランドの中でも、揺るぎない歴史があり、古来の伝統的な機械式時計作りを邁進するブランパンは、生粋の「ファインウォッチメーカー」。伊勢丹新宿店が重点ブランドとしてセレクトした理由も頷ける。
↑ブランパン「ヴィルレ トラディショナル チャイニーズ カレンダー」 Ref.00888-3632C-55B 1157万2000円/創業地の名を冠する旗艦コレクションの最新作。段差をつけたステップベゼルやリーフ針といったエレガントなスタイルに、グレゴリオ暦と中国暦、ムーンフェイズを組み合わせ、各種表示を特許取得のアンダーラグコレクターで調整できる利便性も魅力。干支がデザインテーマで、深みのあるグリーン文字盤は最高品質のグラン・フー エナメルだ。
スペック:自動巻き(自社製Cal.3638)、毎時2万8800振動、168時間パワーリザーブ。18Kレッドゴールドケース(シースルーバック)、アリゲーターストラップ。直径45.2mm、厚さ15.1mm。3気圧防水。世界限定50本。
趣向が凝らされた戦略的なブランド配置や新サービスが時計好きを惹きつける
リフレッシュオープンがもたらしたメリットはまだまだある。前記の「ファインウォッチメーカー」&「クリエイティブウォッチメーカー」で売場のエリアが分けられているが、これらに加えて「ジャパンゾーン」を展開。ここに日本を代表する「セイコー」や「G-SHOCK」をコンセプトショップとしてアイランド型の独立コーナーに集め、人気が高まる国産時計を回遊のメイン導線に置く新しい試みが始まった。なおこれらのブランドからは、日本らしい上質なモノ作りが実感できるハイクラスのコレクションがセレクトされる。
↑百貨店にある一般的な時計売場では、国産ブランドはどちらかといえばメインから外れた位置に並べられる傾向が強い。しかしリフレッシュオープン後の伊勢丹新宿店の時計コーナーでは、入口付近のポジションに位置し、
PATEK PHILIPPE ノーチラス コピー誰もが気軽に立ち寄りたくなる雰囲気を生み出した。また同店で最も手に取りやすいG-SHOCKは、毎月中旬にリリースされるニューモデルがいち早く並べられる。
こうした職人気質が生み出す珠玉のタイムピースが一堂に会する店舗は、ブティック化の波が顕著な都市部において貴重な存在である。とりわけ、熟練の職人が手作業で仕上げるため年間生産本数が限られる「ファインウォッチメーカー」たるハイブランドが、これほど集められている売場も少ない。奥深い機械式時計への理解を深め、そして広めることにも貢献してくれるに違いない。
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